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zoom RSS Works:ミニジオラマ給水塔と炭給台のある風景

<<   作成日時 : 2013/12/28 10:56   >>

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蒸気機関車の似合うミニジオラマのご依頼を承りました。

給水塔、炭給台の傍らにコレクションした蒸気機関車を置きたい。軌道の間には溝を掘った灰捨て場を設け、ストラクチュア類には適度なウェザリングを施して欲しいとのこと。

1970年代半ば産まれの私は蒸気機関車の現役時代を知らない。これまで散策した場所で、その面影が微かに残された風景といえば腕木式信号機が現役だった1990年代の久留里線や、ディーゼル機関車率いる貨物列車が頻繁に走った頃の八高線、電化寸前の相模線から眺めた車窓風景など。あとはイベントで走らせる綺麗な蒸気機関車を遠巻きに眺めた程度。
まだまだ見識が甘いので、自宅の古書資料を引っ張り出し、あれこれとイメージを膨らませる。

重量溢れるボイラーの塊が客車や貨車を率いて通り過ぎた昭和時代の線路際というのは、どんなものだろう?

どす黒い煙突から吐き出される煙、仄白く霞んだ空。轍の周囲は、足回りから落とされるブレーキ鉄粉や機械油によって煤けて埃っぽく、草木も絶え絶え。バラストは石の形を保っているのは良いほうで、ほとんど土に還りかけている。そこに埋もれるクレオソートで黒ずむ枕木、続く鉄路はどこまでも埃っぽさと機械油の入り混じった匂いがする。
しかし、ひとたび轍から離れれば雑草が旺盛に茂り伸び放題。傾いた鉄路柵が申し訳程度にポツリポツリと顔を出していて、遠くには電信柱や信号機の姿もうかがえる。

そういえば昭和の終わりかけに見た、旧式電車が走った昔の線路際も似通った雰囲気だったような……

休日の合間合間にちょこちょこと手を動かして完成したのが、このミニジオラマ「給水塔と炭給台のある風景」
まもなく納品。喜んでいただけたら幸いです。

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