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zoom RSS ◆汐津町線の停車場めぐり

<<   作成日時 : 2012/08/10 00:45   >>

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汐津町線は全区間単線で停車場は全部で5つあり、飯岡〜汐津町間の運転時間は20分程度を要した。山陽新幹線が岡山まで延伸し、各地の主要都市を結ぶ高速道路や空港も次々と整備され始めた1970年代、スピード時代の真っ只中にあっても、汐津町線は自転車なみの速さでのんびりと走り続けていた。

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【飯岡:いいおか】
国鉄総武本線飯岡駅に隣接する始発駅。ここから汐津町線に乗るには国鉄改札を通らなければならず、乗車券類の発売も国鉄駅に委託されている。乗り場は総武本線上りホームの外れにあって、敷地の端っこを間借りしているような格好だ。手持ち無沙汰に客待ちしている汐津町行き電車は概ね、国鉄列車の到着を見計らって発車してゆく。なお、総武本線から乗り換える場合は車掌から車内売りの乗車券を購入する。

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・飯岡車庫
5両が収容できる電車庫があり検査修繕を行っている。その脇は資材置き場になっているが、かつて使われていたと思われる小型電車の廃車体が鎮座している。屋根こそ家屋用のものに葺き替えられているが、車体は紛れもなく電車のそれである。形式は不明。なお、本線脇には保線詰所に加えてバス営業所(飯岡営業所)と同居した乗務員詰所があり、乗務員や点呼番、信号掛が常駐している。建物は木造平屋で木造校舎のような造りだ。バスと折半して使用しているが、どちらかといえば鉄道側のほうが遠慮しているようにも見える。

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【寺下:てらした】
駅員配置の停留所。駅舎はコンクリート2階建てで、昭和30年代に木造駅舎から建て替えられたものである。2階は貸し事務所で目下オーナー募集中。屋上には駅員のものなのか、鉢植えやらガラクタが置かれている。すぐ脇には商店街(寺下共栄会)が通り、昼間は買い物客の乗降が多い。

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【牛沼:うしぬま】
無人の停留所。バス停留所のような待合所があるだけで、周囲は静かな住宅地である。この駅のチャームポイントといえば、入り口脇の火の見櫓くらいだろうか。待合所には「ジロ」と呼ばれる野良ネコが住みついて近所の人々が面倒をみているようだ。駅裏手には沼があり、かつてはこの沼で畑を耕した牛が体を洗っていたという。

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【舟宿:ふなやど】
唯一の列車交換駅。汐津町寄りには貨物ホームがあり、周辺から寄せられた小手荷物や農作物を輸送している。かつては貨車を牽いて運転されていたが、現在は通学ラッシュ前に増結した電車でそれを賄う。下り本線脇には電化当初から使用されている変電所がある。近隣には水産高校があり、朝夕には通学利用の学生で賑わっている。

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【汐津町:しおづまち】
駅員配置の終端駅。汐津漁港に隣接しており、かつては臨時ホームから小手荷物程度の鮮魚を乗せた貨物列車が運転されていた。ホームは島式1面2線で3両が停車できるが、2番線は臨時ホームで夏の海水浴急行が走る時期に使用される。船宿寄りに1両が留置できる側線がある。駅員氏によれば、これは汐津町を拠点とした九十九里、犬吠方面延伸計画の名残りだそうで、本来ならば上総片貝〜銚子間が本線となり、飯岡方面が一支線となる予定だったという。

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